行政書士の難易度について
行政書士の資格に魅力を感じれば、次にどのくらいの難易度なのか気になると思います。どんなに資格が良くても合格しないことには意味はありません。
そこで、行政書士試験の難易度について説明をしてきます。
平成17年 2.62%
平成18年 4.79%
平成19年 8.64%
平成20年 6.47%
平成21年 9.05%
平成22年 6.60%
平成23年 8.05%
平成24年 9.19%
平成25年 10.10%
上記は行政書士の合格率になります。
まずははじめに申し上げて起きたいのは、行政書士に限らず、
今回紹介する資格は、ほとんど難易度の高いものです。
その理由は、すでにお話しているように、
難易度の低い資格だと、合格者が増え、資格の価値がなくなるからです。
皆さんは、これから資格を利用して、年収を上げようとしているのですから、
簡単に合格させてくれるほど甘くはありません。
では、行政書士の難易度について解説していきます。
上記をみてもわかるように、行政書士は非常に合格率の低い試験です。
酷い時になると、2%台となっており、この数字は司法書士並みです。
普通に考えれば、自分には合格は無理だと諦めてしまいそうな
数字だと思います。
しかし、行政書士は合格率ほど、難易度が高く感じません。
何故なら、合格率が低いのは受験者のレベルがそれほど高くないだけで、
試験問題が難しい過ぎるというわけではないからです。
その理由は、
●受験資格がないので、まぐれ合格を狙う人が多い
●法律の登竜門的な資格なので、本気で受験対策をしている人が少ない
からです。
それぞれ具合的に解説していくと長くなりすぎてしまうので割愛しますが、
皆さんが諦めてしまうような試験でないと思ってください。
しかし、そうは言っても行政書士は難易度が高い試験であることには変わりありません。
少なくても1流大学の法学部卒や法律の知識に精通している人以外は
独学で合格するのは困難です。
インターネットの信憑性のない情報に惑わされないで、
講義を視聴することができる通信講座か通学講座を受講して、
勉強して下さい。
上記の数字を見てもわかるように、普通に勉強しても まず合格出来ません。